これぞ『和み』!〜全員が主役になるために〜
これぞ『和み』① ~できること・やりたいことをやる~
利用者様がやりたいこと・できることをやる
入居やサービス利用がゴールではありません。入居してから、サービス利用が始まってからの生活を考えることこそが重要です。
入居であれば新しい場所で、今までとは違う生活にはなりますが、可能な限り家庭生活と同じように、今までしてきたことを継続できるように支援しています。
趣味、掃除、洗濯、ご飯作り、散歩、園芸、家庭菜園など、今までしてきたこと、これからもやりたいこと、を継続していきましょう。
自宅でサービスを利用しながらであれば、今できていること、サポートしてもらえればできること、これからしてみたいこと、以前はしていたこと等、自分らしい生活ができるよう支援していきます。
左の写真は、グループホーム和み伊奈の畑です。
各施設で園芸や家庭菜園などをやっています。
これぞ『和み』② ~想いを学ぶ~
利用者様の想いを学ぶ
自分・仲間・チームの想いを学ぶ
介護の仕事というのは、相手がいて成り立つ仕事です。
ケアを提供する利用者様、一緒に働く同僚スタッフや上司・部下といったチーム・仲間たち。
人と人との関わりが何より大切になります。
しかし個人によって性格も考え方も、生きてきた環境や時代背景、介護の経験値、介護に対する想い・考え方、千差万別です。
でもチームとしてまとまり、動かなければならない。
そこに対して全員がどう理解して動くのか。
人は「自分の考え、経験、価値観、性格」からでしか他人を捉えることができません。
他人を介護するということは、他人のことを理解しないといけない。
大前提として、他人のことを理解するには、自分のことを理解してからでないとできないのです。
だからこそ「和み」では、自己理解・他者理解、コンセンサスゲーム、合意形成、介護の専門性などの法人研修を行っています。
そして何より、会社の想いであり、会社の方向性でもある理念を大切にしています。
介護職とは「その人を考え続け、その人の生活を支援する専門職」です。